●”白リン弾”報道があったね。
”国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ”やらが今回のイスラエルによるガザ攻撃の際、白リン弾を使用したとか声明だしてたね。軽く調べた感じ、白リンの化学特性がいまいちピンと来ないのよねー。化学ヤケドは本当に起こすのかね?
(※0)
・燃焼ガスの有毒性
ある程度以上に有毒なら某条約に引っかかる可能性はある。でも、大した有毒性はなさげ。よって、近くに市民が要るからウンヌンは特に問題なし、かしらん。もち、狙って燻すのはなしよん。
・白リンによる火傷
化学火傷とフツー?の熱火傷、どっちかなのか、あるいは両方なのか。熱火傷の場合、火薬と特に区別する必要はない。市民(非戦闘員)を選択的に、あるいは無差別に攻撃さえしなければ通常の攻撃行為だよな。
化学火傷を負わせる場合はちと事情が違う。不要な苦痛、残虐行為になるかもね。ただし、白リンは燃焼しやすい物質だから煙幕として設計されていて、煙幕目的で使用する分にはさほど被害はでないでしょ。戦闘には予期しない犠牲が必ず発生する。例えば戦闘機の車輪が飛行中に脱落して、民間人を殺してしまうとかなー(あるのかな?)。意図して広範に・非選択的な被害を及ぼすように設計された兵器は残酷だけれども、兵器としての主眼を離れたところで発生する付随事項は、普通殺傷力とは言わんわな。”軍用車の轢殺力”とかフツー言わんでしょ? ああ、でも戦車ならヒトの一人や(以下略
・でも設計ミスの可能性はどよ?
白リン弾が煙幕目的で使用されていても、あまりにも民間人に被害を及ぼすようなら、そいつは改良がいる。現代の兵器はあんまり無関係のひとを殺さないのがモットーなんよ、多分。ここら辺は、データを詳細に検討しないといけない部分なので、自分には把握しかねる。
・白燐を直にぶち当てることは
化学火傷になるんだから、不要な苦痛じゃね? 火薬で吹き飛ばしましょーぜ。
・骨まで融ける
自分は白リン弾の残虐性を検討しているのであって、殺傷能力自体は問わない。仮に高熱を発生させて無毒な物質があれば、そりゃ兵器として有用かもねー?と言う。白リンは化学ヤケドを引き起こすそうだから、量によっては肉がデローン♪で骨まで見えるかもね。で、燃焼と合いまったら、骨も燃えるかしらん? ここら辺はよく分らない。
で、言説の妥当性は特に興味がない。「誰かが正しい・間違ったことを言っている」という認識が欲しいんじゃない。「ある情報が自分を駆動させるか否か」だけが関心事です。化学ヤケドを起こすだけで、用法によっては残虐なもんですから、それ以上思考を進める気も、あんまりしない。(※1)
・総論
煙幕に使用する分には問題ないだろーけど、攻撃手段としては化学ヤケドでやーん♪な事態を引き起こすのでダメっぽ。煙幕目的でも高い頻度で白リンのクリティカルヒットが発生するようなら、そいつは現代兵器としてはあんまり宜しくなさげ。
●で、毎日新聞の記事だが
>だが、皮膚に触れると骨を溶かすほど激しく燃焼し続け、人体に深刻な被害をもたらすのが特徴だ。
別に人権擁護団体のHRWが言ってるわけじゃなく、毎日の言葉な。更に↓だぜ?
>消火が極めて困難なことや、人体への被害が大きいことから「人間を焼き尽くす兵器」とも言われる。
いやさ、事実認定できる知識がないから”内容の是非”は問わんよ。でもさ、自分のよな低学歴で頭回らないコがちょっとググった程度で真偽判定できない情報を提示するのはどーなん? まして、政治的メッセージ性を帯びてるわけですよ。
あ、「事実を報道してるだけですが、何か?」って姿勢なら、尚更に大嫌いだね。事実はメッセージ性を帯びてる、否応無くね。それを報じるってことは、そのメッセージ性を引き受けるってことだ。引き受けたうえで、影響を見極め、強めたり弱めたりするのがインテリジェンスってもんでしょ。で、報道機関は大なり小なりそゆインテリの集まりだと思ってるし、そう見なす。
今回の事例は、ちょっと事実か確かめづらい情報を流してる気がする。白燐弾の性質、使用の状況、実際の被害、国際的な常識……そゆ多くの変数を軽く扱ってるんじゃね?って気がしてる。うーん、αなブロガー様方なら自分で英語のサイト巡りでもされて最適なソースを見つけられるかもしれんが、自分程度の知性にはムリだぜ?
で、今回の報道は無意識下に”反イスラエル”を刷り込む作用があると思うんだわ。うーん、自国のことなら情報をとりあえず提示しないわけにはいかんだろーけど、これは海外のことですよ? 日本国(株)の外務セクションの担当ですよ? 正直、一般国民は本質的に部外者だと思うんだけどなー。いや、自分でブログったりしてるひとは関心を持ってるヒトですよ、そりゃ。でも、ほとんど政治に関心がないよなヒトが新聞を読んで、「イスラエルうぜぇwwww」とかに誘導されかねないのは、どーにも腑に落ちない。端的に言えば、よほど思考誘導を抑えた慎ましい報道をするか、さもなくば報道すべきでない事柄のように思われる。
国内事情なら白黒つけといた方が良いこともあるからさ、誘導もアリかもしれんさ。例えば選挙、どーせなら高い投票率のがいーじゃない。でも、外交という高度に専門的で、基本的に専門家しかタッチしてない分野で総意形成を図る必要があるんかい? 中東原油の輸入がストップするよな国難じゃないわけで、今は専門部署任せでいーんでないかい。と言いますか、そもそも次の選挙の争点はどーせ経済対策ですから、外交分野の、特に中東方面は全く考慮されないことが(以下略。
ああ、でも、単に外交得点の問題でなく、”人道”って観点もあるか。うーん、でもイスラエル・パレスチナの双方を自重させることが当面の課題なんだし、悪事の大小を問うのはけっこう無意味に思う。白リン弾で死傷者が出ていようがいまいが、双方には根深い憎しみがあるわけで、だから戦闘が頻発する。まずはそこを沈静化させたい。その次にカザの復興問題でしょーや。要は、特に優先すべき事柄ではないかなぁと自分は認識してる。
●こう書けばイスラエル寄りに聞こえるけど
正直、双方に根ざす憎しみの構造を把握できてないから、あんまり詳しいことは書けないし、思い描けない。イスラエル自重!!と言う事が適切か、あるいは逆か、実感がない。
ただ、一点言えることは、「他の国家はデフォで、とりあえずポーズでいいから敬っとけ」って思ってるんよ。非難するときはしたらいーんだけど、デフォは敬いな(※2)。だから、よく分らない部分があるうちは「ええ、まあ、イスラエルさんにも何か事情はあるかと思いますが、そこはそれ、人道主義といいますか、ええ、多少は、自省して頂けれると、皆が嬉しいのですが」くらいですよ、表面上は。(※2)
●ああ、うぜー駄長文だな。
とどのつまり、毎日の報道姿勢がちょっと鼻に付いただけだろう。どーにも、自分は大衆を誘導するよな報道・情報の提示には嫌悪感があるらしい。
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(※0)
http://ja.wikipedia.org/wiki/白燐弾
http://ja.wikipedia.org/wiki/リン
http://ja.wikipedia.org/wiki/化学兵器
http://ja.wikipedia.org/wiki/火傷
http://ja.wikipedia.org/wiki/黄燐発煙弾
http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761562404/content.html
http://www.abysshr.com/mdklg019.html
↑ここら辺は軽く目を通してる。誤読があったらスマンコ。
※1
と言いますか、センセーショナルさに対する毛嫌いが何処かにあるんかもしれん。正義であれ、悪であれ、俗物であれ、主張しすぎていればあまり好きになれなかったりする。そゆのも食べてみれば意外と美味しかったりもするんだが、少し食わずキライなんよ。
※2
某将軍様も(ある程度)同じ考え方だな。虫にも五分の魂とでも言いますか、やっぱり向こうさんには向こうさんのメンツがある。そこはある程度抑えて交渉するんは当然かしらんと。何を得たいか、何を失ってもいいのか、そこら辺と条件と相手方というブラックボックスを見つめ、ウダウダと試行錯誤するのが外交だと思ってたり。叩いて壊せないのなら、しないのなら、地道にゲームを解く他ない。それは自・他のゲームだよなと。
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